新進気鋭のシャフトメーカー「スリリング」、最高のシャフトを求めて

◆自分に合ったシャフトを使えていますか?

シャフトのスペックがバラバラのクラブセットを使っていたり、最初に買ったときのまま何年も変えていなかったりという方も多くいるのではないだろうか。そしてその理由は、「スペックが重要でないと思っているわけではなく、むしろ自分のミスによるところが大きい」と考えているからではないでしょうか。果たしてそうなのだろうか?

例えば最近ではGCクアッド、トラックマン、ギアーズ等多くのハイテク機材が登場したことで今までブラックボックスだった体やクラブ、ボールの飛び方が精密に計測できるようになった。
その結果、実はスイングは良いのだけどなぜか良い数値が出ていないといったことも可視化できるようになった。今までは「結果がよくない=スイングがよくない」と考えがちだったが、精度の高いフィッティングが可能になったことでスイングを変えずに結果を改善するという新しい道がひらかれたのだ。

その道の先駆者はやはりプロゴルファー達だ。彼らは生計がかかっているし、良い物はすぐにでも取り入れるということにかけては一流の商社マンのそれと変わらない。そしてそのニーズを満たすべく、メーカーの開発競争は日々激化している。そんな中、今注目すべきシャフトが埼玉越谷市でお目にかかれるということで取材をさせていただいた。

◆株式会社スリリングとは??

3人で立ち上げた会社だから「スリーリングス」。それをちょっと短縮して「スリリング」と命名したらしい。大手メーカーでシャフトの設計に長年携わってきたエンジニア達が独立し、自分たちの思う最高のシャフト開発に乗り出した。

現在は「アオサキ」「カゼトモ」「ハルカナ」を主力に展開している。


(どれも鮮やかなデザインで使用意欲を掻き立てるデザインだ。)

扱いやすくイメージ通りの弾道が打てることを目指して作られている。
基本的にキックポイントは中調子、先端の剛性を高めにしてインパクト効率を上げるとともにしなり方に癖が無くタイミングの取りやすさを大事にしているという。

 

◆その性能はいかに?実際にフィッティングをしてみた。

今回フィッティングをするにあたってはリカ・パークプロにモデルになってもらった。


実は取材当日以前に一度自分のクラブでの数値計測をしており、どうやらドライバーのシャフトがアンダースペックで現在のスイングにマッチしていない疑いが判明した。
リカプロは小柄ながらも積極的にトレーニングに取り組み、しっかりとフィジカルの基盤を作っている。
そのため7番アイアンで150ヤード半ばの距離が出せる。しかし、どうゆうわけかドライバーだけは210ヤード~220ヤードに留まっている。

今回はスリリング社の中でも特にアスリートに合う「カゼトモ S」をトライ。
すると平均距離が約10ヤードアップ、さらに方向性も改善が見られた。
その際の主要なデータをまとめると以下の通りだ。

シャフト インパクトロフト スピン量 フェースアングル 飛距離
純正シャフト 11~12度 1600~1800RPM 2.5~3.5度Open 210~220y
カゼトモ S 13~14度 2100~2200RPM 0.3~1.8度Open 220~230y

純正シャフトの時はしなる量が大きく、ヘッドが戻るタイミングが遅くなるために正常な位置でインパクトを迎えられなかった。そのため、フェースが少し下を向くような形で当たりロフトが立ってしまいスピン量が必要以上に抑えられキャリー距離をロスしていた。

通常、ロフトを立てたら上から打ち込む形になるのでスピン量が増えそうなところだが、リカプロのスイングは入射角がシャローでスピン量が少ない傾向にあったのだ。ドライバーでは距離をロスしていたが、アイアンにおいてシャローなインパクトはトップもダフりも出にくい良いスイングだ。
この強みを生かしつつドライバーの数値を改善するにはやはりシャフトを変えるしかないというわけだ。

カゼトモSにしたことによりインパクトゾーンでヘッドがしっかりイメージした位置に戻るようになった。そのためロフトが適正な角度になり、スピン量を増やすことができた。さらに、ヘッドが戻るようになったことでインパクト時のフェースアングルにも改善が見られたのだ。距離が伸びる上に方向性も上がるなら使わない手はない。ということで、来週にも実践投入していくとのことだ。

 

◆まずはフィッティングを

今回は主に「カゼトモ」の紹介をさせていただいたが、一人ひとりに合うシャフトは異なる。
先ずはスタジオでフィッティングを受けてみてほしい。カリスマフィッターとして全国で引っ張りだこの浅谷氏の鋭い分析を受けることで最高の1本をぜひ見つけてみてほしい。

⇒スリリングの公式サイトはコチラ

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